「Skype」や「Teams」など、自社のユニファイドコミュニケーションツールを最大限活用し、リモートワークも可能な日本マイクロソフト株式会社。普久原朝親様は2016年に沖縄に移住し、現在、完全リモートワークでリクルーター業務を担当。沖縄に拠点を置くことで業務の幅がさらに広がり、リクルーターとリモートワークの相性の良さを実感していらっしゃいます。
 

これから主流になってくる、リクルーターの新たな働き方についてお話を伺いました。

毎日通勤していた働き方から一変。沖縄から人材採用を進めていく

2016年に地元・沖縄に引っ越し、100%リモートワークを続けています。2年前に就業規則が変わり、在宅勤務の上限が週3日から5日になったのを機に、20年以上離れていた沖縄へのUターンを決意しました。リクルーターとして日本マイクロソフト社内で初めて、オフィスを完全に離れての勤務を始めました。日本マイクロソフトでのリクルーター歴は12年になります。外資系金融会社のリクルーターを経て、日本マイクロソフトに転職しました。

採用に携わる職種は営業から、マーケティング、エンジニア、ファイナンスなどのバックオフィス系まで非常に幅広く、現在は100名規模のサポートエンジニアの大量採用を担当しております。クラウドプラットフォームの主力製品である「Microsoft Azure(アジュール)」を扱うエンジニアの採用が主となり、会社としても投資額は大きい領域となります。


クラウドで成長していく事業戦略を会社として進めているので、優秀なエンジニアを採用していくことは事業計画を進めるうえで絶対条件です。事業成長にとって、人材採用が最優先事項であることを日々実感しています。
 

電話・Skype面談は、コミュニケーションスキルを見る適切なスクリーニング基準になる

日本マイクロソフトは、ネットワーク環境さえあれば、「いつでも」「どこでも」「誰とでも」コミュニケーションがとれるツールを提供している会社です。社内でもSkypeでのミーティングは日常的で、リモートワークも早くから導入してきました。沖縄に住んであらためて、リクルーター業務とリモートワークの相性の良さを感じています。候補者との面談は、先方が出勤前の朝、昼の休憩時間、退勤後の夕方に入ることが多く、候補者にあわせて柔軟な対応が可能となります。通勤時間がなくなり、候補者に弊社までお越しいただく時間を短縮することができるため、業務効率も上がっています。

対面で話さないと人となりが分からないのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、電話の音声のみのコミュニケーションのほうが対面よりも難しいため、コミュニケーションスキルを判断するうえで有効だと感じています。

 

現在採用を担当しているサポートエンジニアは、リモートでお客様とコミュニケーションをとり、ニーズを引き出して対応する仕事です。電話でのやりとりがそのまま業務スキルに直結しています。実際に電話をしながらスキル判断ができるのは、人事スクリーニングの適切な基準になっています。電話やSkypeでの人事スクリーニング後、海外や地方にいる方以外は各部門との対面での面接に進んでいくことになります。

現在、社内コミュニケーションのやりとりもすべてリモートワークで行っています。本来、「報告・連絡・相談」のうち報告と連絡は過去のことなので、メールでのやりとりで十分と考えています。マイクロソフトの人事評価は「ペイ・フォー・パフォーマンス(成果に対して給与を支払う)」が徹底されており、長い時間働いたことを評価されるカルチャーではありません。リクルーターの仕事は、採用の成果が明確に数字で表れるという点でも、リモートワークと非常にマッチしているのです。
 

営業同行を始めたことで、現場が求める人材像が具体的に
今後は沖縄から、ITで「働き方変革」を推進していく

沖縄でリモートワークを始めたことで、リクルーター以外にも仕事の幅が広がるようになりました。働き方改革について市や企業様より講話依頼をいただき、そこに参加いただいた企業様のIT部門の方々からさらに個別でご相談をいただくなど、ITによる働き方改革に大変興味をお持ちいただいています。そこで、働き方改革に関心をお持ちの地元企業様を営業につなぐということも実践しています。

営業に同行することにより、リクルーター業務にも非常にいい影響が出ています。例えば、「営業がお客様とどういう会話をしているのか」「どんなスキルが求められるか」「お客様はどんなニーズを抱えているのか」などを実際に見聞きすることで、候補者に求める条件が具体的になっていくからです。職種の垣根を越えた業務の広がりに面白さを感じています。

マイクロソフトでは、年に1回グローバル全社の人事が集まるカンファレンスが開催されています。2017年はシアトルに何千名もの人事が集まり、1週間ほど滞在しました。ここでは会社全体の方向性や今後投資していく領域についての理解を深めるほか、各事業のブースセッションがあり、思う存分勉強できます。新たに進出するマーケットを先取りして学ぶことで、今後どういう人材が必要になるか、具体的なイメージを持てるようになります。また「人材採用を経営戦略の最優先事項として投資する」という経営陣の覚悟を感じ、「会社の原動力は人」であることをあらためて感じる場にもなっています。

現在の転職市場では、IT業界の有効求人倍率は6倍以上になり、エンジニア採用はますます難しくなっています。求職者が1人平均6社以上からオファーをもらっているなか、いかにして優秀な方に日本マイクロソフトを選んでいただけるかが重要です。そのためには、リクルーターが事業の方向性や現場の仕事観を広く深く理解し、会社の魅力を求職者に伝えきる必要があります。会社が必要とする優秀な戦力が入社し、その後の活躍によってビジネスが前に進んでいくとき、リクルーターの醍醐味を感じます。

私の現在の目標は、「ITで働き方を変えられる」ということを沖縄から発信することです。リモートワークを始めたことで、自分で時間を作ることができ、地元企業・自治体との接点、候補者との接点も増えました。

 

沖縄では車通勤が主流ですので、朝の通勤時は作業ができない時間が発生してしまいます。このような移動時間を有効活用できれば、生産性は圧倒的に上げられるはずです。「リクルーターが自分の好きな場所に住み、リモートワークで人材採用を進めていく」。このような働き方はこれから広がっていくでしょうし、そのようになっていってほしいと思っています。
 

普久原 朝親 様

外資系金融会社のリクルーターを経て、2006年に日本マイクロソフト株式会社へ入社。2016年に出身地・沖縄県に移り、リモートワークで採用業務を担当している。

日本マイクロソフト株式会社
人事本部 グローバルタレントアクイジション
シニアスタッフィングコンサルタント
普久原 朝親 様

倉森様

主催:プロ・リクルーター養成講座事務局

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